− ルール概要 −


◆ルール

アマチュアGLADIATORのルールは、GLADIATOR[公式ルール]に準じますが、 

プロを目指す方から総合格闘技初心者の方でも出場しやすいように安全性を考慮したアマチュアルールを用いて各カテゴリーで行います。 

◆アマチュアルールについて

・スタンド、グラウンド状態共にガードはしているが一方的に打撃で攻められている状態が続く場合は、安全性を考慮して早めのレフェリーストップとなります。
・各関節技では、深く形に入った時点でレフェリーの判断により早めのストップとなる場合があります。
・各絞め技に関しては〝絞める〟攻撃は有効としますが、ネックロック等の首を極める攻撃は反則とします。


◆反則

・ヘッドバッド(頭突き)
・アイポーク(目つぶし)
・エルボー(肘による攻撃)
・ネックロック(首を極める技)
・ツイスター(頸椎を極める技)
・ヒールホールド
・カニバサミ
・関節蹴り
・頭部への蹴り上げ(※ボディ有り)
・バスター(クローズドガードやギロチン、三角絞等のキャッチ状態からも禁止。)
(※「Aクラス」のみ〝バスター〟に関しては、腰の高さまで可能となります。)
・頭部から落とす投げ技
・「Cクラス」のみ顔面パウンド無し(※ボディパウンド有り)


(※その他は、GLADIATOR公式ルールに準じる。)

公式ルールは[GLADIATORオフィシャルルール]をご確認下さい。

◆階級

・アトム級(47.6kg以下|−105lb)※女子のみ
・ストロー級(52.2kg 以下|−115lb)
・フライ級(56.7kg 以下|−125lb)
・バンタム級(61.2kg 以下|−135lb)
・フェザー級(65.8kg 以下|−145lb)
・ライト級(70.3kg 以下|−155lb)
・ウェルター級(77.1kg 以下|−170lb)
・ミドル級(83.9kg 以下|−185lb)
・ライトヘビー級(93.0kg 以下|−205lb)
・ヘビー級(120.2kg 以下|−265lb)
・スーパーヘビー級(120.2kg 以上|+265lb)
(※キャッチウエイト以外の階級制試合では、0.45kg(1ポンド相当)の許容重量が認められます。)

◆カテゴリー

◼︎Aクラス(3分2R)※GLADIATOR公式グローブ使用
◼︎Bクラス(3分2R)※パウンドグローブ使用
◼︎Cクラス(2分2R)※マスターズ(40歳以上の方)※顔面パウンド無し

− カテゴリー詳細 −

◆Aクラス(3分2R)

・プロ本戦を目指す方
・各格闘競技(柔道、空手、日本拳法、空道、レスリング、等)で有段者。県大会上位入賞や全日本出場クラスの方。
・ブラジリアン柔術「青帯以上」の方。
・ボクシングやキックボクシングのプロライセンス保持者(※元も含む)

◆Bクラス(3分2R)

・MMAを含む全ての格闘競技の経験が浅い方(※1〜3年程の方で)且つ無段(白帯)の方のみ出場可能。
・ブラジリアン柔術「白帯・青帯」の方のみ。(柔術は青帯でも柔道の全国レベルの経験豊富な方は「Aクラス」へのエントリーをお願い致します。)
※「Bクラス」はあくまで格闘競技歴が浅い方へ向けて試合の場を提供するカテゴリーとなっております。(※アマチュアMMA5勝未満の方)

◆Cクラス(2分2R)

・大会当日に40歳以上の方
・顔面パウンド無しルール
・過去にMMA・キックボクシング等のプロライセンス保持者(※元も含む)やブラジリアン柔術の経験が豊富な方(茶・黒帯)の参戦は不可となります。

◼︎Cクラスについて補足…

Cクラス(マスターズクラス)は〝MMA(総合格闘技)〟の試合を経験して見たいと言った40歳以上で経験の浅い方向けに用意されたクラスです。あくまで[Bクラス]に準じたカテゴリーとなりますので40歳以上でも格闘技経験が豊富な方は[Aクラス]へのエントリーをお願い致します。

しかし、柔術色帯等でMMAの試合は経験して見たいが「Aクラスには抵抗がある」という方は、考慮したマッチメイクを検討させて頂きますのでエントリー時に帯色や経験年数、表彰歴等を詳しくご記入下さい。

− 用具・防具について −

選手が用意する「用具・防具」です。必ずご確認下さい。


◆Aクラス「用具・防具」について

◼︎GLADIATOR公式オープンフィンガーグローブ(※公式ロゴ入りのみ可。)

◼︎ヘッドガード
(※前面がバータイプの物は不可。プラスチックや金具が付いた物も不可。)

◼︎ニーサポーター
(※薄すぎる物や破れている物は不可となります。)

◼︎レッグサポーター
布製で踵まで覆う〝履く〟タイプの物。(※マジックテープタイプは不可。)

◆B・Cクラス「用具・防具」について

◼︎パウンドグローブ

◼︎ヘッドガード
(※前面がバータイプの物は不可。プラスチックや金具が付いた物も不可。)

◼︎ニーサポーター
(※薄すぎる物や破れている物は不可となります。)

◼︎レッグサポーター
布製で踵まで覆う履くタイプの物。(※マジックテープタイプは不可。)

◆B・Cクラスの “パウンドグローブ” について

「B・Cクラス」は「Aクラス」とは違い、格闘技経験の少ない選手へなるべく安全に〝MMA/総合格闘技〟の試合経験を積んでもらうためのカテゴリーとなっておりますので「パウンドグローブ」の名称でも比較的安価で〝クッション性が低いタイプ〟の物やOFGではなく〝パンチンググローブ〟また〝鉄鎚部分の無いタイプ〟の物は使用不可となりますのでご注意下さい。

【一覧】

⭕️使用可能

⭕️使用可能

⭕️使用可能

⭕️使用可能

❌使用不可

❌使用不可

❌使用不可

【選手が用意する防具一覧】

①グローブ

◼︎「A」クラス=[GLADIATORロゴ入り]公式オープンフィンガーグローブ
◼︎「B・C」クラス=パウンドグローブ

②ヘッドガード

◼︎「A・B ・C」クラス=バー無しタイプの物

③ニーサポーター(膝当て)

④レッグサポーター(脛当て)

⑤ファウルカップ

(※プラスチック製やサポーター型の履くタイプのファールカップも可能です。)
(※女性は「アブスメントガード」をご用意下さい。)

⑥コスチューム

・男性:上半身:裸 or ラッシュガード/下半身:ファイトショーツ or スパッツ
・女性:女子競技者用コスチューム、全て膝上丈までの物とします。
(※「男性・女性」共に金具の付いていない物のみ使用可能とします。)

⑦マウスピース

⑧白いテーピング(用具の固定用)

(※「赤・青」テープは受付で巻いて頂きます。)

⑨白いタオル


◆計量・用具チェックについて…

[計量]は大会当日に行います。

用具チェックは[計量時]に行います。必ず全ての用具を持参して計量を行って下さい。またこの時、手足の爪もチェックしますのであらかじめ切ってから計量を行なって下さい。(※用具の揃わない選手の出場は認められません。)

◆コスチュームについて…

選手の着衣は試合中に攻防の妨げにならず、攻撃に対して防護効果が無い物でお願い致します。試合時は素足での参戦としますのでシューズの着用も不可となります。防具は不衛生な物や不快な匂いの無い清潔な物を使用して下さい。また破れたり薄くなっている物の使用は不可となります。

◆セコンドについて

セコンドは18歳以上とし代表者含む最大2名までつく事が可能です。必ず適正な判断力を有する者がついて下さい。
またセコンドは次の事項を守らなければならない。違反者は注意が与えられ退場を命ずる場合があります。

(1)試合前、或いはラウンド間の休憩中に試合場内に入るのは、代表者含むセコンド1名までとする。
(2)ラウンド開始の10秒前に「セコンド・アウト」とアナウンスされたら、試合場に持ち込んだ用具と共に試合場外へ速やかに退出しなければならない。
(3)試合中試合場の内外に関わらず双方の選手の身体に触れてはならない。
(4)試合中はいかなる理由であっても試合場内に入ってはならない。
(5)対戦相手を罵倒する等マナーに反する言動は慎まなければならない。


試合においてセコンドが使用出来る用具は次の通りである。
(1)水
(2)ボトル
(3)バケツ
(4)氷
(5)粘着テープ
(6)ハサミ
(7)ガーゼ
(8)綿
(9)綿棒
(10)タオル
(11)時計   ※音が出ない物
(12)腫れ止め用具
(13)止血剤
(14)椅子



【注意事項】

計量]は大会当日に行います。不慮の事故を防ぐため参加選手は過度な減量を行ったり、睡眠不足や体調不良の状態での試合参戦はお控え下さい。頭部を殴る事が可能な競技となりますので、脱水症状やそれに近い状態(アルコール摂取も脱水症状に近い状態になりますので試合1週間前はお控え下さい。)でも事故が起こりやすいという医学的なデータもあります。また試合直後の[飲酒・暴飲暴食]もお控え下さい。試合1ヶ月以内の練習でダウンをしたり頭部を強打しダメージが蓄積している可能性のある選手の出場は認めません。万が一試合後に頭痛や吐き気などの異常を感じた場合は、すみやかに医療機関にて診察を受けて下さい。練習中の負傷などで欠場となる場合は、その旨を主催者まですみやかに連絡して下さい。欠場となる場合には後日(試合前日までに)医師の診断書を提出していただきます。診断書の未提出や連絡なしの欠場は、以後の試合出場を認めません。試合出場に際しては格闘技経験のあるセコンドが最低1名もしくは2名付くことが必要とさせていただきます。セコンドのいない選手の大会出場は認めません。オイル、グリス等の油脂類及び不快な臭いのする薬品類や化粧品類、整髪料の身体や頭髪へ塗布は攻防の妨げとなる行為を禁止します。


同意事項については[エントリーフォーム]にて御同意頂きますのでご確認下さい。